保育について
家庭的な雰囲気の中で心も身体も健康な子どもを育てよう
幼児期における「遊びの重要性」は、“体” “社会性” “知覚”のそれぞれの基礎が多種多様な遊びのなかで育つところに大きな意義があります。
- からだを育てよう
-
- 体を知る
- 鍛える
- 基礎体力(敏捷性、柔軟性、瞬発力、平衡性、筋力)を身につける
- 社会性を育てよう
-
- 協調性
- 自主性
- 責任感
- 仲間づくり
- 役割の理解
- ルールの理解
- 競争力
- コミュニケーション力
- 知覚を育てよう
-
- 認知、理解力
- 集中力
- 創造力
- 想像力
- 好奇心
- 意欲
以上のような観点から、日常の中で体育・運動あそびを通して健康・体力の向上に積極的に取り組むために、教育・保育の中に専門家の指導のもと「体操教室」を導入しています。(月2日、幼児クラス)
絵画の専門の先生による絵画教室も導入しています。(月1回、幼児クラス)
また、わらべうたを通して、日本の伝承あそびも取り入れています。
教育・保育理念
- 乳幼児の最善の利益を第一に考え、保育を通してその福祉を積極的に増進するよう努めます。
- 家庭的な雰囲気の中で豊かな人間性を持った子どもを育成します。
- 一人一人の子どもを受け入れその家庭を受け入れます。
教育・保育方針
個人個人を大切に
- 子ども一人一人を尊重し、保育教諭との愛着関係を築くことで安定したこども園生活を過ごせるようにする。 特に乳児保育においては担当制保育を実施し、特定の保育教諭との情緒的な絆を形成していきます。
- 食育を進め、運動と休息のバランスをとりながら丈夫な体づくりをしていきます。
教育・保育目標
『いのちを大切にする子供』
- こころもからだも元気な子ども
- 考えて行動できる子ども
- 豊かに感じとり、表現できる子ども
担当制保育について
神戸保育会は、長きにわたる保育実践の経験から、幼い子どもへは安心して過ごせることが何よりも一番大切であると考えています。
そのために乳児保育は「担当制保育」を取り入れ、決まった子どもを決まった保育教諭が育児をすることを進めております。
乳児期は、特に育児をする大人との愛着関係を大切にしなければならないことです。愛着関係またはアタッチメントは、単にスキンシップではなく、保育教諭との応答的な関りの中で、心身ともに安定した関係をもつことで、生涯に渡り大きな影響となります。
私たちは、ひとり一人を大切に育てる手だてとして、また、誰一人取り残すことなく育てるために「担当制保育」を実践しています。
幼児期は、安定した保育教諭との関わりの中で過ごし、周りの環境への関心を広げます。
身近な生き物について、季節や気象について、食事に関わること、身近な交通について、働くお仕事についてなど、子どもたちが疑問に思ったり、不思議に思うことをテーマにして「課業」として遊びの中から学びます。
神戸は、海と山が近い環境で、風光明媚な土地です。
年長児になると、六甲山でのキャンプや、農村部でのお芋ほり、また港で栄えてきた神戸港で船に乗ったりして、自分たちの住む町を知ることも大切にしています。